歴史に名を残した日本ラグビー









現在イングランドで開催されている、
ラグビーワールドカップ2015。



第1回大会から出場している日本代表だが、
勝利したのは、第2回大会のジンバブエ戦だけと、
低調な成績が続いていた。



次回大会の開催権を獲得しているものの、
新国立競技場の建設の遅れなどから、
ラグビー強豪国の厳しい視線にさらされており、
無事開催できるかどうかは、予断を許さない状況にある。



その強豪国の1つである、南アフリカとの初戦で、
日本代表は、世界をあっと言わせることとなった。



応援しているファンでさえ、50点差以内で負ければ、
大健闘と考えられていた試合を、前半10-12の僅差で乗り切り、
後半も、接戦に持ち込むことで、終了直前の逆転トライに結びつけ、
34-32で勝利を飾ったのだ。



この勝利は、ラグビーワールドカップ史上、
最大の番狂わせと評価され、特に、終了間際同点ゴールを狙わ、
ずあくまで勝利にこだわった、主将マイケル・リーチの判断は、
ワールドカップ史上最大の判断と、各方面から絶賛された。



奇跡的な勝利を成し遂げた日本代表だが、3日後の、
スコットランド戦では、前半健闘したものの、
後半にミスがらみで、10-45の敗北を喫した。



目標に掲げるベスト8への道は、かなり険しいものだが、
仮にベスト8進出が成らなかったとしても、今大会で、
日本代表が成し遂げた快挙は、決して色褪せるものではない。



アジアの弱小国でも、綿密な準備を重ねることで、
世界の強豪と対等に渡り合えることを、示すことができたからだ。



かねてから疑問視されていた、2019年に、
ラグビーワールドカップを開催することに対しても、
立派な実績を積む可能性があることを、世界に知らしめた。



後は、世界最高峰のスーパーリーグへの、
参加が本当に成功するのか?



エディー・ジョーンズHC退任後の強化方法などに、
視線が向けられるが、まずは残りのサモア戦、
アメリカ戦を勝利し、世界に日本ラグビーを見せつけてもらいたい。



記事執筆後、更新までに少々時間があり、結局日本代表は、
サモア戦、アメリカ戦にも勝利し、3勝を上げるも、
残念ながら、決勝トーナメント進出を逃すこととなった。



ただ、3勝を上げて、決勝トーナメント進出を逃すのは、
歴史的にもあまり例を見ない結果で、日本代表にとっては、
快挙のワールドカップとなった、大会であった。






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