海外・国内のスポーツコラム!

海外スポーツ、国内スポーツについて、コラムを連載しています。

Menu
  • 海外サッカーでの活躍は日本代表の強化に繋がっているのか?
Menu

2020年東京五輪で日本選手は陸上競技でメダルが獲れるのか?

Posted on 2017年11月14日2020年5月13日 by admin









今年の8月、中国の北京市で、
第15回世界陸上競技選手権大会が行われた。



ジャマイカのウサイン・ボルト選手が、
男子100m・200mで、相変わらずの圧倒的な強さを見せた一方、
日本選手は、50km競歩の谷井孝行選手の銅メダル1つに、
終わるという惨敗で、来年のリオ五輪に向けて、
前途多難な状況を、知らしめる結果となった。



特に、かつてのお家芸というべき、
男子マラソンの不振は深刻で、最高が、
藤原正和の21位と、散々たるものである。



女子においても、伊藤舞の、7位が最高で、
今後に向けて明るい材料とは、とても言えないものだ。



この他、400メートルリレー走なども、
期待を大きく裏切る結果となった。



駅伝重視の強化法など、マラソン界を取り巻く批判は、
数多くあるが、肝心の選手が、マラソンで世界一を、
目指して走っているのかどうか自体が、問題だろう。



マラソンで勝利することが、その後の競技生活の、
糧にならないのなら、実業団駅伝で、
安定した生活を欲しがるのも、無理はない話だ。



今の大学駅伝を見ていても、世界を視野に入れての、
競技生活というよりは、将来の安定した生活を求めての、
就職活動の一環としての側面が、少なからずある。



一昔前なら、オリンピックでメダルを獲れば、
将来安泰と思われていたが、現代の不安定な世相が、
スポーツ界にも大きく影響していると言っては、言い過ぎだろうか。



いずれにしても、強化は、一朝一夕に進むものではない。



来年のリオ五輪、5年後の東京五輪を見据えて、
陸連幹部には、己の立場に汲々とするのではなく、
これからの陸上競技を担う人材を、真剣に育てて欲しいと、切に願う。






コメントを残す コメントをキャンセル

コメントを投稿するにはログインしてください。

最近の投稿

  • 2020年東京五輪で日本選手は陸上競技でメダルが獲れるのか?
  • MLBプレーオフで日本人選手の活躍なるか?
  • デビスカップ残留を決めた男子テニスの今後
  • 大きくルールが変わったNFL
  • 新時代に入ったNBAの今後

最近のコメント

    アーカイブ

    • 2017年11月
    • 2017年10月

    カテゴリー

    • 国内スポーツ
    • 海外スポーツ

    メタ情報

    • ログイン
    • 投稿フィード
    • コメントフィード
    • WordPress.org
    ©2023 海外・国内のスポーツコラム! | WordPress Theme by Superbthemes.com